虎になる夢を見る

脳内と音楽の話

日記

棺桶にとろけるチーズ山盛りで どうか春からさよならさせて

春がすきで春が嫌いでそんな私は春の日に生まれました。私は音楽が好きで、クリスマスに聞きたい曲とか夏の終わりに聞きたい曲とか春に聞きたい曲とかお葬式に流してほしい曲とかはあるんですけど、誕生日に聞きたい曲って全然思いつかないんですよね。去年…

もう家に来ることのない人間の タオルが回る甘い匂いで

人との関わり方を肯定しか知らない。 友人に関しても、恋愛に関しても、趣味に関しても、です。肯定しか知らない人間だからアイドルオタクがピッタリだったのか、アイドルオタクだから肯定ばかりするようになったのか分からないけど、ずっとあるこの姿勢はこ…

輪郭を持たせる前に長押しで三途の川を流れちゃったな

お久しぶりです。2月、なんだか知りないけどメンタルが最悪だったので最悪なりに最悪な感情を遺しておこうと思ったんですが気づいたら3月7日でした。時が経つのが早すぎるし最悪な感情を細切れにして書いていたメモのアプリを寝ぼけてうっかり消しました。2…

もうきっと踊って朝を通れない 霜柱さえ立たない街じゃ

最近はずっと思考に霧がかかったみたいで、気がつけば布団の中で涙が流れていて、夜中に2.3回目が覚めるのが普通になっていて、なんというか、なにかが乖離しているみたいな感覚です。 この日記(というか、雑記というか、これはなんなんでしょうね)も書こう…

窓際で揺れる影が愛しくてペンが過剰な読点をうつ

手紙を書くのがすごくすきです。 現代、無料チャットツールが発達してるからそれで連絡を済ませがちだし、さらに私は筆不精なのであんまり積極的に人と連絡をとるタイプではないのですが、それはそうとして手紙を書くのがかなり好きです。かなりの矛盾が生じ…

カーテンの隙間 夜明けに見つけられ 色付けされる透明なぼく

現実じゃないことがしたい。 どこまでいっても、例えばVRで何かをした所でそれは現実なわけですが、現実じゃないことがしたくて仕方ないです。それはなに?日常生活みたいなものがもう全部億劫で、自分が自分でいることも嫌で、食べることが好きなくせにひと…

残響と嘘の星空眩くて耳の奥底炭酸みたい

好きなものに生かされすぎている。 というか、好きな物のためにしか生きられない。好きな女の子と、1番好きな食べ物を食べてから、好きなバンドのライブに行きました。 私にこのバンドを教えてくれた、インターネットのスラム街みたいなところで出会った、き…

ため息がしろく空中散らなくてマスクの中を循環してく

誰にも見せなくなった日記は全然更新されなくなってしまって、もう二か月も感情に形を持たせてないことに気づいて、これからどんどんつまらない人間に成り下がるのかと思うと怖くて、だから日記を書き始めます。 承認欲求の伴う活動しかできない。2021年、感…