虎になる夢を見る

脳内と音楽の話

悴んだ指で打ち込む感情は雪解けの朝道端で死ぬ

こんにちは、世の中は大寒波、皆様いかがお過ごしでしょうか。
寒冷地出身の私は寒いのが平気だし何ならすきだし今日はすごくうきうきしてます!
しかもね、昨日買った新しいコートと手袋をおろしたから最強なんです。うれしいね。いつも世界最悪、みたいな日記ばっかり書いてるから楽しい日記も書こうと思って、かきます。

お昼、いつもは会社で食べるのに雪降ってるのがうれしすぎて足をのばして雪の中散歩しながらあったかいものを求めて韓国料理屋さんに行きました。サムゲタン、愛。だいすき。本当はシチューが食べたかったけど白いシチューって外食になくないですか?こっちはビーフシチューとかじゃなくて白いシチューがたべたい。

手袋昨日買ったって上に書いてるんですけど、指先までキンキンになるのが愛しくて手袋をしないで歩いています。風がない冷たさって刺さらないから平気な気がする。
地元の冬は雪降りの方が晴れの日より暖かいんですけど、流石に関東はそんなことなくて雪の日の方がやっぱり寒いですね。私はこのくらいの気温の深く息を吸うと肺までキン、と冷たい感覚が本当に好き。これたぶん去年の日記でも言ってます。人生のサビだから。

雪が降るとよく知ってる冬だなぁと思うこと、冷たい指先で触る頰の暖かさが懐かしいこと、溶ける前の雪を踏んだ感覚に愛しさを覚えること、道路の雪がすぐ溶けるのを寂しいと思うこと、私はあの土地を好きじゃないし大していい思い出も思い入れもないのに、それでもまだ18年間の雪の降る街に感情も感覚も少し置いてきてるんだな、と可笑しくなってしまいます。

それでは、私は今日湯船に入ると決めているので、そのためにバスボムも買ってきたので、読んでくれてるあなたも暖かくして過ごしてくださいね。また。